2017年7月15日土曜日

[Trinkelbonker] 帝国が衝突するとき

[Trinkelbonker] 帝国が衝突するとき

(2017年7月8日)






DEEP PURPLEファミリーの長年のファン(昔、俺はDEEP PURPLEのファンジンをたくさん出していたんだ)、そしてこのBABYMETALと呼ばれる素晴らしいもののかなり新しいファンとして、いまこの広大な二つの帝国の間に確かな結び付きを見つけたことはかなりの喜びだった。つまりこういうことだ。BABYMETALのギタリスト(神バンドと呼ばれるバンドのメンバー)である大村孝佳は、2枚のアルバム、「Nowhere To Go」(2004)と「Emotions In Motion」(2007)で、元RAINBOWのシンガー、ドギー・ホワイトと共演していたのだ。後者の"Distant Thunder"という曲でビデオを作成しており、これは今でもYouTubeにある。大村孝佳 がドギーと共演したいと望んだことにはまったく驚かない。結局、リッチー・ブラックモアと共演したことがある者は、厳しく検査され、非常に独占的なクラブに属することになるのだ。またドギーは、この時点でイングウェイ・マルムスティーンとも共栄したことがあり、だから彼に声がかかったのも当然だ。重要なのはこういうことだ。今は、DEEP PURPLEファミリーとBABYMETALファミリーの間にちょっとしたコネができた。もちろん、ずっとそこには存在していたんだが、今日俺は点と点を結んだのだし、両者のファンがこのブログをフォローしているのは事実だ。つまり、BABYMETALのファンは大村孝佳のことを誇りに思っているだろうが(そしてその多くが実際そうだと思う)、このことはPURPLEのファンにとってより大きな意味がある。BABYMETALの女の子たちの背後にいるミュージシャンたちは完全なプロだ。だからこそ彼らはそこにいて、そのことはBABYMETALが本当に素晴らしい大きな理由となっている。

▼元記事
When Empires Collide




5 件のコメント:

  1. 大神さんは、大好きですし尊敬の対象です。同じようにパープルも大好きで羨望の対象です。しかし、、、この理論展開には、いささか納得出来ない気がして、、、

    パープルの正当な後継者と認めてくれているのは嬉しい悲鳴ではありますが、チームBABYMETALのコンセプトというか成り立ちというか、その存在の在り方は、全く異なると思うし、表現している世界観?って言うんですか?立ち位置は全く異なると私は思うのです。奏でる音楽から受ける印象は違うし、kawaii metalというかHappy metalとの印象を受ける楽曲とその世界観からして、パープルとの後継とは、、、
    そうか、でも、大神さんは、そのマインドを受け継ぐ者として影響を与えてくれていると受けとれば良いのか。そういうことなのかな?

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  2. そんな大袈裟な話ではなく、最近ベビメタを発見したディープパープルファンの方にとって、神バンドのメンバー大村さんが過去にパープルの人と共演してた事実がパープルファンとして興味深く嬉しい発見だったというだけのことでしょう。

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  3. そこまで、想いをはせてくれてるのを、否定も出来ないし、まぁ嬉しいわな~ベビメタの遺伝子というか...大村さんに両方のファンとしてのささやかな関連性を肯定的にととらえてくれてると思えばいいのかな...

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  4. DEEP PURPLEも好きだったけど、ちょっとコジツケ感が、、、
    まあ、それだけ大村さんグローバルに有名になったということか

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  5. 自分はこの人の気持ちわかるなあ
    ベビメタを好きになって、神バンドすげぇ!となってwikiとかで活動履歴を調べてたときに、大神がサポートしてるバンドに、昔すごい好きだったバンドのベーシストがサポートしてた記事を発見して、やっぱりなんか嬉しかった。自分の好きなものがそうやってつながっていく感覚って、嬉しいものだよ
    日本人なら「嬉しかった」で完結するんだけど、西欧の人って分析して意味を持たせる作業が好きだから、その偶然に、何か理由をつけたかったんだろうね。

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